デリケートゾーン【乾燥が原因!?】その痛みとかゆみ、保湿対策する5つのポイント!

デリケートゾーンに痛みやかゆみを感じる、けれど病気なんかじゃない気もする・・・

「なんでかゆいの?なんで痛いの?」という症状の原因は、もしかしたら乾燥が原因かもしれません。

delicate-zone デリケートゾーン

デリケートゾーンは他の体の部位に比べて敏感で、ほんの少しの刺激でも敏感に反応することがあります。

今回はデリケートゾーンが乾燥している場合の症状や、その原因、そして保湿対策する5つのポイントをご紹介します。

 

アナタは大丈夫!?デリケートゾーン【乾燥が原因!?】

delicate-zone デリケートゾーン

デリケートゾーンは、女性ホルモンの影響を受けやすい部位です。

また、他の身体の部位に比べても、皮膚の厚さが2~3倍ほど薄くなっています。

そのため、体調や免疫力の低下、外的刺激などによる刺激を受けやすく、トラブルを起こしやすいのです。

 

特に、女性ホルモンのバランスは、25歳頃がピーク。

その後は少しずつ、閉経にむかって女性ホルモンが減少するとともに、体にはさまざまな変化が起きてきます。

外見だけでなく、デリケートゾーンの状態も変化していきます。

 

具体的には膣内の自浄作用を高めるデーデルライン桿菌(かんきん)が減り、バリア機能が弱まることで、炎症が起きやすくなることもそのひとつです。

デリケートゾーンに、次のような症状を感じる場合は、デリケートゾーンが乾燥していたり、衛生状況が悪い可能性があります。

 

デリケートゾーンの状態チェック

  1. 乾燥を感じる
  2. かゆみがある
  3. 腫れた感じがある
  4. おりものが減ってきた
  5. 性交痛がある
  6. アンモニア臭が気になる
  7. 尿もれ、頻尿がある
  8. 膀胱炎を繰り返す

 

これに一つでも当てはまる場合は、デリケートゾーンの状態や、衛生状況が悪い可能性があります。

次の5つの原因と、その保湿改善方法を参考にして、アナタ自身の生活スタイルを見直してみてください。

 

デリケートゾーン乾燥が原因、「痛み」「かゆみ」を保湿対策する5つのポイント!

1 下着やナプキンなどによる摩擦

delicate-zone デリケートゾーン

デリケートゾーンの皮膚は、他の部位に比べて2~3倍薄い構造になっています。

そのため、下着やナプキン、おりものシートに触れることで「摩擦」が刺激となることがあります。

摩擦によって皮膚に炎症が生じ、「かゆみ」や「痛み」を発症させます。

 

もともと乾燥しやすい部位なのに、ナプキンやおりものシートを使うことで「必要な皮脂」が吸い取られてしまいます。

風邪をひいたときに鼻をかみすぎると、ティッシュに鼻周りの皮脂を吸い取られ、鼻の周りがカサカサになりますよね。

それと同じように、ナプキンやおりものシートによって乾燥を強めてしまう場合があるんです。

 

また、肌に合わない下着の素材や衣類も、同じように乾燥やかぶれを招く場合があります。

できるだけ肌に負担をかけない素材の「下着」「ナプキン」を使うことが大切です。(→下着やナプキン、どんな素材だったらいいの?トラブルを徹底的に予防する、ナプキンのおススメ3選はコチラ)

 

2 こすりすぎない

delicate-zone デリケートゾーン

下着やナプキンでも、デリケートゾーンの皮膚には刺激になります。

ということは、こすりすぎると刺激を与えてしまうということなんです!

 

例えば、次のような状態のときにゴシゴシこすったり、刺激を与えすぎていませんか?

  • トイレ使用後、ティッシュで拭く際
  • かゆみを感じた時
  • ウォシュレットを使う回数が多い
  • カミソリでアンダーヘアを処理する

かゆみを感じたら、ついつい掻いてしまいますよね。

トイレを使用した後は、「清潔にしないと」という意識が働いて、つい強く拭いてしまったりしてしまいがち。

アンダーヘアの処理をする際や、した後は特に刺激を与えることになります。

 

しかし!!

過度に拭いたり、掻いてしまうことによって「乾燥」を悪化させてしまいます。

しかも、強い刺激を与えることは「黒ずみ」「色素沈着」臭い」を発生させる原因になることもあります。

特に「アンダーヘアの処理」をした後は、カミソリによる刺激だけでなく「より強い乾燥」を引き起こしやすい状態になっています。

 

アンダーヘアの処理をした後は「かゆみ」も発生しやすくなるので、しっかりと保湿を行うことがおススメです。

あるいは、アンダーヘアの処理をする頻度をできるだけ少なくすることも予防効果があります。

できるだけトラブルを避けるためにも、過度に掻いたり、拭きすぎや洗いすぎには注意をしましょう。(→アンダーヘアを脱毛するって、黒ずみやニオイ予防になるの?脱毛するメリットとは?)

 

 

3 間違った洗い方

delicate-zone デリケートゾーン

デリケートゾーンをゴシゴシこすったりすると、それがさらに乾燥を招く可能性があります。

それは、体を洗うときやデリケートゾーンを洗うときも同じです。

 

「かゆみが気になるから・・・」

と、ついつい強くゴシゴシこすってしまいがちです。

しかし、強く洗いすぎたり、高い洗浄力のある石鹸やボディソープを使うことで、より悪化させてしまうことがあります。

 

例えば「乾燥によって、顔にかゆみ」が出たとき、アナタはどうしますか?

アタナは顔を、いつも以上にゴシゴシ強く洗ったり、高い洗浄力のある洗顔料で顔を洗いますか?

ちがいますよね。

そういったときは、逆に優しく洗ったり、乾燥しないように洗浄力の低い洗顔料に変えてみたりすると思います。

 

デリケートゾーンも顔と同じです。

まぶた以上に薄い皮膚でできているデリケートゾーンは、顔よりももっと敏感なんです。

 

強い刺激で洗いすぎると、トラブルを起こしてしまうのは当たり前です。

デリケートゾーンは正しい洗い方をすることで、顔と同じように「良い状態」を保つことができます。(→デリケートゾーンの正しい洗い方はコチラから)

 

4 季節による乾燥

delicate-zone デリケートゾーン

季節によっても、お肌の状態はことなります。

特に、冬は身体や顔も乾燥しやすいように、デリケートゾーンも乾燥しやすく、敏感になります。

そういった時期は、できるだけ保湿をしっかりと行っていきましょう。

 

デリケートゾーン専用のクリームが販売されています。

「黒ずみ」や「臭い」を予防・改善する効果も期待できるものもあるので、そういった効果を持つ医薬部外品登録されているものがおススメ。

体や顔と同じように、保湿を行うことは「かゆみ」「痛み」だけでなく「黒ずみ」「臭い」を予防することにもなるのです。(→デリケートゾーンの美白・保湿クリーム、厚生労働省にも認められたおススメ5選)

 

 

5 女性ホルモンの影響

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デリケートゾーンは、女性ホルモンの影響を強く受けやすい部位です。

特に40代前後から、女性ホルモンの減少によって身体が大きく変わる時期。

年齢とともに、尿道周りの筋肉が硬く・緩くなって、尿モレを経験する人も増えます。

 

そして・・・

デリケートゾーンも同じように影響を受けるのです。

 

女性ホルモン低下によっておこる、デリケートゾーンへの影響

  • デリケートゾーンの乾燥が強まり、刺激に弱くなる
  • おりものや粘液が減り、膣の自浄作用が低下する
  • 細菌感染や炎症のリスクが高まる
  • かゆみ・かぶれが慢性化しやすい
  • 冬は気温の低下で血流が悪化し、より敏感になりやすい

 

これらは、デリケートゾーンの皮膚が乾燥したり、膣内が乾燥することによって起こりリスクが高まる症状です。

乾燥はバリア機能を低下させ、刺激に対して敏感になってしまいます。

また、膣内の菌バランスが崩れやすくなったり、「かぶれ」などを引き起こす可能性も高まるのです。

 

こういった違和感を、婦人科では「外陰腟萎縮症」といっているそうです。

実は、女性の半数以上に起こる可能性のある症状。

日本では積極的に治療に通う人が少ないため、市販の治療薬で対応しようとする人も多いのが現状と言われています。

 

しかし、市販薬を長期的に塗り続けることは、また違った病気を引き起こす可能性があります。

放置をすることは、さらに状態を悪化させてしまうこともあります。

できるだけ早く産婦人科に行き、相談するようにしましょう。

 

デリケートゾーン、乾燥が原因!保湿対策で「かゆみ」「痛み」とサヨナラ!

delicate-zone デリケートゾーン

デリケートゾーンが乾燥することによって「かゆみ」を感じるだけでなく、さらに「黒ずみ」「臭い」といったトラブルを起こす可能性が高まります。

デリケートゾーンはその名の通り、とても敏感な部位です。

優しく保湿し、過度な刺激を与えないようにケアをすることが、実はとても大切なのです。

 

デリケートゾーンを清潔に保つことは、乾燥以外の「かゆみ」を予防することにもつながります。

ナプキンや下着、そして洗い方などの日常的なことから気をつけていきましょう。(→かゆみを発生させる原因とは?乾燥以外にも原因があった!?)

 

デリケートゾーンは『かかない・こすらない・洗いすぎない』。

やさしく大切にいたわってあげましょう。

 

ただし、かゆみや痛みは「乾燥」だけが原因とは限りません。

おりものの状態や臭い、見た目に違和感を感じる場合は性感染症にかかっている可能性も考えられます。

「もしかして・・・」という可能性を感じる場合は、必ず早めに産婦人科を受診しましょう。