デリケートゾーンに【膿をもつできもの・しこり】が!これって大丈夫?

デリケートゾーンにはトラブルが起きやすく、人に相談もしずらくて悩みますよね。

そんなトラブルの一つには【膿を持つできもの】や【しこり】ができてしまうことがあるんです。

delicate-zone デリケートゾーン

その原因や症状はいったいどんなものなのでしょうか?

原因と、その解決方法についてご紹介します。

 

デリケートゾーンに【膿をもつできもの・しこり】が!これって大丈夫?

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デリケートゾーンに【膿】を持つ「できもの」や「しこり」ができることがあります。

見た目はニキビに似ているものもあれば、ピンポン玉大くらいの大きさになる場合もあり、症状にも個人差があります。

症状ごとに次のような感染症の可能性があります。

 

毛嚢炎

  • 赤いぶつぶつができ、真ん中に膿を持つ
  • かゆみはない
  • 押すと痛い
  • ピンポン玉大のしこり
  • 熱が出ることもある

バルトリン腺炎

  • ピンポン玉大に腫れる(放置をするとテニスボールくらいになる)
  • バルトリン腺の排泄管の開口部周囲(膣の入り口付近)に赤みや熱が出る
  • 痛みを感じる
  • 膿を含む場合がある

 

この2つの感染症の症状は似ている部分がありますが、原因はそれぞれ異なります。

また、この2つ以外にも感染症や似たような症状があることがあるので、自己判断に頼ることは危険です。

必ず産婦人科で診察を受けましょう。

 

 

毛嚢炎とは?

顔や体と同じように、デリケートゾーンにも「ニキビ」ができることがあります。

しかし、ニキビ以上に膿を持つ大きなできものになるのが「毛嚢炎」と呼ばれるものです。

毛嚢炎は、黄色ブドウ球菌が毛穴に侵入をして、炎症を起こす感染症です。

 

ただ、名前は違いますが、症状としては「ニキビ」ととても似ています。

違うのは「かゆみ」が伴わないことが多く、かゆみがある場合は他の感染症や病気の可能性があります。

軽度の場合は自然治癒することがほとんどですが、ひどくなると「切開」や「注射」による治療をする必要があります。(→デリケートゾーンのできもの、自分で潰して治してもいいの?)

 

バルトリン腺炎とは?

バルトリン腺と呼ばれる部位は、左右一対をなすエンドウ豆サイズの分泌腺です。

性行為のときに「膣を潤す潤滑液」として役割を果たす粘液を分泌してくれる部位です。

そのため、性成熟期なる女性に見られやすい特徴があります。

 

このバルトリン腺に感染が起こることで、バルトリン腺炎が発症します。

赤みや熱、腫れて痛みを伴い、ピンポン玉大の大きさがもっとも多い症例ですが、放置をすることでテニスボールくらいにまでなるそうです。

座れなくなったり、歩きにくくなることもあるので、切開して膿を取る手術が必要になる場合もあります。

 

軽症であれば内服薬で治療可能なことが多く、重症だと注射や切開手術が必要とのこと。

痛みが強すぎる場合は、診察時にすぐ処置を開始することもあります。

 

デリケートゾーンに【膿をもつできもの・しこり】は、治療と予防が大切!

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膿を持つできものは、感染症であったり炎症を起こしている場合が多いです。

そのため、痛みを伴うほど腫れたり、日常生活に支障をきたすほど大きくなることもあります。

必ず病院で治療を受け、症状を早めに改善することが大切です!

 

また、何度も繰り返し発症することもあります。

それは、一度発症した時の菌が完全に治っていないと、菌がそこに根付いてしまいます。

菌が根付いた部分は始発しやすく、いろいろな部位にできることもあるのです。

再発を予防するためにも、完治させることが重要なのです!

 

デリケートゾーンにできる「できもの」は、これらの症状だけではありません。

かゆみを伴うものや、「しこり」などではなくもっと小さな「できもの」ができるような症状を持つ感染症もあります。

自己判断をせず、きちんと病院での診察を受けましょう。

 

デリケートゾーンは下着や衣類のしめつけ、ナプキンなどによる摩擦など、トラブルの起きやすい環境をしています。

清潔な状態を保つことが大変な部位でもあるので、正しいスキンケアを行うことがとっても大切!

「黒ずみ」「かゆみ」「かぶれ」なども、正しいスキンケアを行うことで予防・改善することができます。(→デリケートゾーンのケア、正しい7つのお手入れ方法)

 

清潔な状態を保つことは、感染症を予防することにもつながります。

病気を防ぐためにも大切なことなのです。