「ソレ、大丈夫?」デリケートゾーン【ナプキンのかぶれ】その原因と、正しい対処法とは!?

デリケートゾーンがかぶれて、「かゆみ」「痛み」を感じることってありますよね。

でも、そういった症状があっても「いつか治るから・・・」と放置していませんか?

delicate-zone デリケートゾーン

実は、そういった症状を放置することは、「デリケートゾーン」の更なるトラブル悪化を招く可能性があります。

今回は、デイリケートゾーンのナプキンによるかぶれはどんな原因で起こるのか、そしてどう正しい対処をするべきなのかをご紹介します。

 

デリケートゾーン【ナプキンのかぶれ】が起こる原因は?

 

デリケートゾーンがかぶれる理由は様々です。

その中でも、もっとも多い原因とされているのが「ナプキンによるかぶれ」です。

delicate-zone デリケートゾーン かゆみ 原因

出典:https://www.kobayashi.co.jp/brand/feminina/know/

デリケートゾーンの「かゆみ」を感じる原因のアンケートを実施したところ、最も多い回答が「ムレ」と「ナプキン・おりものシート」によるかぶれでした。

ナプキンんやおりものシート、下着などが肌にこすれることで、皮膚に炎症を起こしてかゆくなる場合があります。

 

ナプキンやおりものシートによるかぶれ

delicate-zone デリケートゾーン

もともとデリケートゾーンは皮膚が薄く、刺激を受けやすい構造になっています。

しかも、下着や衣類、そしてナプキンによって高温多湿になりやすい環境をしています。

皮膚がふやけ、刺激を受けやすくなりかゆみを発生させる場合もあります。

この時掻きむしってしまうと、さらに悪化したり「黒ずみ」「臭い」の原因を引き起こす場合もあります。

 

特に、ナプキンの場合はふちの部分がナイロン素材などでできていることが多いです。

ポリエステルやナイロンなどの石油系素材を使用して作られていることで、肌が敏感になっているときには「かぶれ」を引き起こしやすくなります。

 

さらに、吸収性を追求したナプキンは、デリケートゾーンのお肌の必要な水分や皮脂まで吸い取ってしまう場合があります。

お肌に必要な皮脂や水分が失われることは、お肌のバリア機能を低下させてしまいます。

すると、デリケートゾーンのお肌はほんの少しの刺激でも炎症やかぶれを起こしたり、ナプキンが肌に張り付いてかゆくなることがあるのです。

 

しかも!!

長時間同じナプキンやおりものシートを使うことで、雑菌が繁殖しやすくなります。

ムレてかゆみを発生させるだけでなく、膣内の菌バランスにも影響を及ぼすことがあります。

そうなると、カンジダなどの感染症を引き起こす可能性もあるのです。(→そのかゆみはヤバい!?おりものでわかる、病気のサイン?)

 

デリケートゾーン【ナプキンのかぶれ】いつが多い?

delicate-zone デリケートゾーン

もっともデリケートゾーンに「かぶれ」「かゆみ」を引き起こすのは「排卵日前後」「生理中~生理後」の2回です。

この時期は、お肌がもっとも敏感になりやすい時期。

そのため、デリケートゾーンにも「かぶれ」が引き起こされやすくなっています。

 

特に、生理の時にはホルモンバランスの影響を受けやすくなっています。

肌が敏感になっている上に、ホルモンバランスが崩れて免疫力が低下すると、「生理」による経血とナプキンで「かぶれ」が引き起こされます。

この時に、きちんと予防やスキンケアをしてあげることで、できるだけ「かぶれ」「かゆみ」の症状が予防できます。

 

こういった「かぶれ」は一年を通して起きやすいと言われています。

ただ、夏の暑い時期は特に「汗」をかきやすいため、皮膚がムレる可能性が最も高くなります。

ナプキンがふやけてしまい、細菌が繁殖しやすく、皮膚が炎症を起こしやすくなるからです。

 

ナプキンの裏面には、経血が漏れることを防ぐためにナイロンなどの加工がされてます。

経血が漏れることは少ないので安心感は高いですが、その分、通気性が悪くなっています。

夏の時期の生理中は、特に意識をして改善する必要があります。

 

デリケートゾーンの「かぶれ」「かゆみ」で黒ずみや臭いが悪化する!?

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デリケートゾーンがかぶれることで「かゆみ」が発症すると、どうしても掻いてしまいがちです。

しかし、デリケートゾーンの皮膚は薄く、とても敏感で刺激に弱い特徴があります。

そのため、掻いてしまうことによって「黒ずみ」や「臭い」が悪化することがあるんです。

 

皮膚を掻くことによって、皮膚に刺激を与えることになります。

その刺激によって、メラニン色素が排出され、色素沈着してしまうと黒ずみが悪化してしまいます。

 

しかも!!

かぶれているお肌はターンオーバーが乱れがちで、色素沈着の改善が難しい状態になっている場合が多いのです。(→デリケートゾーンの黒ずむ7つの原因、アナタは大丈夫?)

 

また、掻いてしまうことによって「皮膚のバリア機能」が低下し、お肌の表面が荒れてしまいがち。

荒れた肌の表面から、細菌が侵入しやすい状況を作ってしまうということなんです。

菌バランスが崩れると、臭いを悪化させる原因となるのです。(→デリケートゾーンが「臭い!?」自覚症状がない場合もある、9つの臭いの原因とは?)

 

 

デリケートゾーンの「かぶれ」「かゆみ」はアンダーヘアによる場合も!

delicate-zone デリケートゾーン

デリケートゾーンが「かぶれ」や「かゆみ」を起こす原因となる、高温多湿な環境。

それをさらに、悪い環境へと悪化させてしまっているのが「アンダーヘア」の可能性があります。

 

アンダーヘアの量や質が「多い」「太い」といった場合、さらにデリケートゾーンの温度や湿度が高まります。

汗やおりものがこもりやすくなり、不快なムレや臭いを生み出すこともあります。

そのため、アンダーヘアを処理するだけでも、通気性が改善されてムレやかぶれが改善されやすくなります♪

 

ただし!!

自己処理をする場合は、デリケートゾーンを傷つけたり、過度な刺激を与えすぎないように気を付けましょう。

カミソリなどによる刺激は「黒ずみ」や「かゆみ」を悪化させる可能性があります。

きちんと保湿を行いながら、適度な頻度で処理を行うことが大切です。

 

そういったリスクを減らすためにも「脱毛」に通うこともおススメです。

アンダーヘアの量を薄く、密度を減らすことによって、デリケートゾーンのムレやかぶれを予防できます。

完全にツルツルにすることもできますが、完全にツルツルにしなくても、量を減らすことを目的に脱毛をすることで予防になります。(→デリケートゾーンの脱毛をするメリット・デメリットとは?)

 

デリケートゾーン【ナプキンによるかぶれ】を改善する、正しい対処方法

 

かゆくなったら、我慢しないで早めにケアと改善するようにしましょう。

1 おりものシートをやめる

おりものシートを使っている場合は、ナイロンやポリエステルが「かゆみ」「かぶれ」の原因になっている場合があります。

そのため、一度使用をやめて、様子を見てみましょう。

できるだけ刺激の少ない「綿」や「コットン」でできた素材の下着をはいて、デリケートゾーンへの刺激を減らします。(→脱!おりものシートを可能にする、布ナプキンがとっても便利で経済的)

 

2 ナプキン・おりものシートをこまめに交換する

生理中は、どうしてもナプキンやおりものシートが手放せなくなりますよね。

その場合は、できるだけこまめに交換します。

交換する目安の時間は、だいたい2時間おきが理想的です。

 

 

3 デリケートゾーンを清潔な状態で保つ

生理の経血や、おりものによってデリケートゾーンは「かぶれ」や「かゆみ」を引き起こしやすくなります。

そのため、トイレに行くたびに「かぶれ」や「かゆみ」を感じる部分を「ウエットタイプのシート」や「赤ちゃんのおしりふき」などでふき清潔な状態を保ちます。

ウォシュレットなど洗浄便座で洗浄するのも効果があります。

 

ただし!!

過度に拭きすぎたり、洗いすぎると、必要な皮脂まで洗い流してしまいます。

必要な皮脂まで流れてしまうと、さらに「かゆみ」や「黒ずみ」を引き起こす原因になります。

シートで拭く場合は優しく適度に、ウォシュレットを使う場合も使いすぎないようにしましょう。

洗いすぎて、乾燥して肌がカサカサになっている場合は、きちんと保湿を行うことで肌トラブルの悪化を防ぐことができます。

オイルやクリームなどを使って、きちんと保湿をしておくことも、肌トラブルの予防につながります。(→デリケートゾーンを保湿する、美白成分も入ったクリームのおススメ7選)

 

4 ナプキンの種類を見直す

ナプキンの素材がお肌に合っていない場合も、「かぶれ」「かゆみ」を引き起こす場合があります。

ナイロンやポリエステルといった化学物質ももちろん、肌トラブルの原因になりやすいです。

それ以外にも、ナプキンの種類によって合う、合わないがあります。

 

使用するナプキンの種類を変えてみたり、タンポンを使用することで解決することもあります。

タンポンをう場合は、夜寝ている間など長時間入れっぱなしにすると、細菌が繁殖しやすくなります。

膣内部のかゆみの原因になることがありるので、寝る前などは取り出すようにしましょう。

 

あるいは、布ナプキンの使用もおススメです。

天然素材で作られたオーガニックのものが多いため、デリケートゾーンにとって優しいナプキンがたくさんあります。

洗ったりするのは大変ですが、体へのトラブルを考えると布ナプキンはデリケートゾーンへの負担を減らすことができます。(→デリケートゾーンのトラブルは、ナプキンのアレが問題だった!?安全で肌に優しいナプキン3選)

 

5 刺激の少ない石鹸で洗う

デリケートゾーンは、生理中や生理前後は「経血」や「おりもの」によってかぶれやすくなります。

特にナプキンをしていると、デリケートゾーンを清潔に保つことは大変です。

しかし、だからといってゴシゴシと強くあらってしまうと、より「かゆみ」などの肌トラブルを悪化させてしまう可能性があります。

 

デリケートゾーンはもともと、通常の石鹸やボディソープで洗うことをおススメされていません。

それは、体をキレイにするための石鹸やボディソープだと、デリケートゾーンには刺激が強すぎて、トラブルを起こす可能性があるからなんです。

デリケートゾーンは、刺激の少ない洗い方で洗うことがとっても大切!

 

指を使ってぬるま湯で洗うだけでもOK、という産婦人科の先生がいるほどです。

しかし、指であらうだけだと「汚れ」がきちんと落ちているか心配になりますよね。

そこで、刺激を与えずに清潔な状態を保つには「デリケートゾーン専用」の石鹸がおススメです。(→デリケートゾーン専用石鹸、タイプ別おススメ6選)

 

デリケートゾーン専用の石鹸は刺激が少ないうえに、保湿作用の含まれたものもあります。

この石鹸を使って、正しい洗い方をすることで、デリケートゾーンの状態を正しく清潔に保つことができます。(→デリケートゾーンの正しい洗い方とは?)

 

デリケートゾーンのかぶれ、治らない場合は病院へ!

delicate-zone デリケートゾーン

デリケートゾーンはその名の通りとてもデリケートな部位です。

そのため、ちょっとした刺激や原因でトラブルを起こしやすい傾向にあります。

 

生理中のナプキンだけでなく、「かゆみ」を引き起こす原因は他にもあります。

少しでも気になる場合は、こちらを参考にしてみてください。(→かゆみの原因とは?考えられる大きな原因はたった2つ!?)

 

また、デリケートゾーンのトラブルを感じている場合、感染症の可能性も疑いましょう。

単なる皮膚炎だけでなく、自覚症状の少ない病気もあります。

早めの治療を行うことによって、不快な症状を抑えるだけでなく、性器のただれ、黒ずみなども防ぐことができます。

 

ちょっとでも「怪しい」「不安」と思った場合は、産婦人科の先生に相談してみてくださいね。