「え、なんか臭い!?」デリケートゾーンの【臭いの原因9つ】とは?

下着を下した時、お風呂に入る前、ふとした瞬間に「え、なんか臭い!?」と臭いに気づくとショックですよね。

「もしかしたらこの臭い、他の人にも届いてるかも・・・」なんて思い始めたら、気になって仕方がありません。

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デリケートゾーンが臭い始めるには原因があります。

今回はその気になる「臭い」の原因になることをご紹介します。

 

「え、なんか臭い!?」デリケートゾーンの【臭いの原因9つ】とは?

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デリケートゾーンの臭いの原因は、主に9つ考えられます。

次のいずれかに当てはまる場合は、この原因を解消することで臭いを断ち切りましょう!

 

デリケートゾーンの主な臭いの原因

  1. デリケートゾーンが不衛生
  2. 洗いすぎによる乾燥や環境悪化
  3. すそわきが
  4. 食事の影響で汗が臭いやすくなる
  5. 免疫力の低下
  6. 女性ホルモンの影響
  7. 妊娠・ピルの服用
  8. 更年期
  9. おりもの

 

では、このデリケートゾーンの臭いの原因を一つずつ詳しく見ていきましょう。

 

1 デリケートゾーンが不衛生

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デリケートゾーンを不衛生にしていると、臭いを発生させる原因になります。

また、膣周辺に悪い菌が大量に発生してしまうことにもなり、感染症などの病気が原因で臭いが悪化する可能性もあります。

デリケートゾーンが不衛生な状態として考えられるのは、次のような行動です。

 

  • 下着やピッタリした服でムレる
  • ナプキンやおりものシートを交換するまでの時間が長い
  • アンダーヘア周辺がムレている
  • 汗や尿でムレている
  • デリケートゾーンを洗わない、もしくは正しく洗えていない

 

このように、デリケートゾーンがムレてしまうことで臭いが発生しやすくなります。

デリケートゾーンは身体の他の部位に比べて湿度や温度が高いため、菌が繁殖しやすい環境なのです。

また、膣外で増えた菌が膣内に侵入すると、オリモノが納豆やアンモニア臭くなり、さらに悪化すると感染症を引き起こす場合もあります。

 

こういった状態を予防するためにも、ナプキンやおりものシートはこまめに交換しましょう。

また、毎日の入浴でデリケートゾーンを正しく洗い、清潔に保つことが大切です。(→デリケートゾーンの正しい洗い方とは?普通の石鹸やボディーソープはNGってホント!?)

 

 

2 洗いすぎによる乾燥や環境悪化

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デリケートゾーンを清潔に保つことは臭いを予防することにつながります。

しかし、臭いが気になるからといって過度に洗いすぎてしまうと、「乾燥」や「デリケートゾーンの環境悪化」を招き、臭いを発生させる原因になることがあるのです。

 

デリケートゾーンの環境を整えるために働く「良い菌」は、洗いすぎると減少してしまいます。

すると、悪い菌が発生しやすくなり、膣内の環境が悪化します。

そうなると、生臭いおりものが出たり、ひどい場合は感染症を引き起こします。

 

また、洗いすぎによって「デリケートゾーンが乾燥」する場合があります。

デリケートゾーンはとても皮膚が薄く、他の部位のお肌に比べても「乾燥」を引き起こしやすいんです。

過度な乾燥は、おりものを臭くさせてしまう原因になることもあります。

 

次のことに当てはまる場合は要注意です!

  • ボディー用のボディーソープや石鹸で洗う
  • ウォシュレットを頻繁に使う
  • お湯やウォシュレットで膣内を洗い流す

こういった行動は、デリケートゾーンを乾燥させたり、環境を悪化させる可能性があるので控えましょう。

また、デリケートゾーンを乾燥させないためにも、正しい洗い方をする必要があります。

 

顔を洗うとき、専用の洗顔フォームを使うことと同じように、デリケートゾーンも専用石鹸やボディソープで洗うことがおススメです。

乾燥や臭いを予防するための成分が入っている専用ソープも多く販売されています。(→デリケートゾーンの専用ソープは臭いもカット!?正しい洗い方と専用ソープを使う理由)

 

3 すそわきが

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「すそわきが」というと、一言でいうと「デリケートゾーンのわきが」のことです。

おりものが肌に触れることで、臭いが増して酸っぱいに臭いが強くなるのが特徴。

すそわきがは病気ではなく体質なので、体質改善をすることが必要になります。

 

アポクリン腺という「臭い」を持つ汗を出す汗腺があります。

「わきが」や「すそわきが」の症状を持つ人の場合、このアポクリン腺を多く持っていると、他の人よりも強い臭いを発することがあります。

ただし、「わきが」があるから「すそわきが」になるとは限りません。

 

アポクリン腺の多い方はより「においを感じる場所を清潔に保つ」ということが大切です。

臭いを予防するためにも、過度に洗いすぎず、かといって洗わなさすぎないように「程よく」洗うことが大切です。

そして、デリケートゾーンの環境を整えましょう。(→臭いを予防するための、正しい洗い方とは?)

 

デリケートゾーンのわきがは、日本人には少ないと言われています。

しかし、アポクリン腺はデリケートゾーンにもあるので、絶対にないとは言い切れません。

もしにおいが気になるようなら、婦人科で相談してみるのも良い方法です。(→すそワキガ・ワキガ専用デオドラントで臭いの元からカット!超優秀おススメ3選)

 

 

4 食事の影響で汗が臭いやすくなる

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ワキやデリケートゾーンにあるアポクリン汗線は、食べ物の影響で臭いやすい特徴があります。

アポクリン腺には、ニオイの原因になるタンパク質や脂質などが集まりやすく、それが汗と一緒に排出されると悪臭となってしまいます。

 

しかも!!

その悪臭を持つ汗は、デリケートゾーンのムレやすい環境で、さらに菌が繁殖する可能性があります。

そうなると、臭いが強くなったり、感染症を引き起こす可能性も高まるので注意が必要です。

 

デリケートゾーンの臭いを強くする食べ物は、次のとおりです。

動物性タンパク質・動物性脂肪の多い食べ物

  • 魚介類
  • 牛乳やチーズなどの乳製品
  • 揚げ物

特に、揚げ物や肉などをよく食べる人は体臭がきつくなるといわれています。

そんな時は、次のような食品を進んで食べるようにしてみましょう。

 

油料理好きな場合

次の食べ物には、体内で脂質の酸化を抑えてくれる抗酸化物質が含まれています。

  • 緑黄色野菜
  • 果物
  • 海藻類
  • きのこ類
  • ナッツ類

肉好きなら

次の食べ物には、たんぱく質の代謝を助ける役目を果たしてくれます。

  • 米などの炭水化物
  • 玄米
  • 胚芽米

 

また、運動不足になると「汗」をかく機会が少なくなります。

汗をかかないと、体内にある老廃物が排出されず、少しの汗でも臭いが強くなる傾向があります。

運動不足の方は、汗をかく機会を増やして、体内に溜まった汚れをこまめに排出するようにしてみましょう。

 

汗をかいた部分は、こまめに清潔にしましょう。

それが臭いを防ぐことにもつながります。

 

 

5 免疫力の低下

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免疫力が低下すると、膣内の常在菌のバランスが崩れやすくなります。

すると、おりものの臭いがきつくなる場合があります。

 

免疫力が低下する原因は様々ですが、特にストレスを感じる場合に低下しやすいです。

  • ストレス
  • 風邪
  • 睡眠不足

こういった、ささいなことと思われがちなことでも体の負担になっていることがあります。

生活習慣を見直し、ストレスを解消することで「臭い」を改善することができることもあるのです。

 

6 女性ホルモンの影響

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女性ホルモンの影響で、おりものの量が増えたり、酸っぱい臭いが強くなる場合があります。

特に「生理」の前後はホルモンの影響で臭いや量に変化が大きくなります。

 

生理前はおりものの量で、整理後は膣内に残った経血によって臭いが変化しやすいです。

ホルモンの変化しやすい時期は、おりものシートやナプキンをこまめに交換しましょう。

 

また、睡眠不足などの生活習慣によって「女性ホルモン」に影響を及ぼす場合があります。

膣内環境を整え、免疫力を維持するためにも、生活リズムを見直してみましょう。

 

 

7 妊娠・ピルの服用

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妊娠中は、おりものの臭いや状態が変化しやすい時期です。

 

特に膣内の抵抗力が落ちるので、膣内の悪い菌が増えて「感染症」を発症することも少なくありません。(→おりものの臭いや量でわかる?感染症の特徴とは?)

放置をすると妊娠状態に影響を及ぼす場合もあるので、おりものに異常を感じたら早めに病院を受診しましょう。

 

また、ピルの服用でもおりものが臭うことがあります。

ピルは、「妊娠した」と体に思い込ませることで避妊効果を発揮します。

ということは、妊娠した時と同じホルモンバランスになるということ!

 

特にピルの飲み始めは、妊娠初期と同じように女性ホルモンのバランスが大きく変わります。

そのため、おりものにも変化が起こりやすいです。

 

8 更年期

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更年期は、女性のホルモンバランスが大きく変わる時期です。

おりものに不調も出やすく、臭いがきつくなったり、茶色い出血が混じるといった異常を感じることも多いです。

 

ただ・・・

大きな病気が隠れている場合もあります。

萎縮性膣炎や子宮体癌など、更年期に多い病気もオリモノに異常が現れます。

そのため、おりものに異常を感じたら「更年期だから」と放っておかずに、気になる場合は医療機関を受診しましょう。

 

 

9 おりもの

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正常なおりものには臭いはありません。

あるいは、おりものは「酸性」なので、酸っぱい臭いをすることもあります。

ただ、デリケートゾーンが正常な場合は周囲にニオイが伝わることはないので、神経質になる必要はありません。

 

おりものの臭いがきつくなる理由は、大きくわけて2つの原因があります。

1つは、産婦人科系の病気の可能性です。

そしてもう一つは、先ほどもご紹介した通り「免疫力の低下」や「女性ホルモン」の影響です。

 

膣炎や感染症を発症すると、おりものが変わった臭いになります。

感染症にかかった場合、おりものに変化がある場合とない場合があります。

そのため、見分けるのは難しいですが、症状がある場合はおりものが少し増えたり、軽い痛み、不性器出血などの症状がみられることもあります。

 

特に「カンジタ膣炎」などは、性行為がなくてもデリケートゾーンの状態によっては感染症状を起こすことがあります。

さまざまな原因はありますが、腟内の自浄作用がなんらかの原因で崩れたときに、こういった症状がみられやすいです。

心当たりがある方は早めの通院をおすすめします。

 

「え、なんか臭い!?」デリケートゾーンの臭いを予防・改善しよう!

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デリケートゾーンの臭いが気になり始めると、どうしても気にしてしまいますよね。

ただ、その臭いの原因が「ナニによって臭っているのか」を確かめることが大切です。

 

例えば、「生理中でナプキンにかぶれてしまった」など、女性ホルモンによる影響の場合や、「体調を崩した後から臭いがきつくなった」といった免疫力の低下によるものなのか、といったように、何が原因かを知ることが大切です。

 

もしその原因がハッキリしていて、1~2日程度で治るようなら放置しても大丈夫な場合もあります。

「絶対に病院に行かないといけない!」と焦らず、困っている度合いで判断をしましょう。

ただし、あくまでも自己判断を信じすぎるもの危険なので、心配な場合は必ず医療機関を受診しましょう!

 

また、体臭や汗が原因の場合もあります。

できるだけデリケートゾーンは清潔に保ち、臭いや病気を予防することが大切です。

デリケートゾーンを清潔に保つことは、他のデリケートゾーントラブルを予防・改善することにもつながるので、ぜひ次の方法を試してみてください。(→デリケートゾーンのケア、正しいお手入れをする7つの方法)

 

そして最後に、お風呂に入るときは、デリケートゾーンを優しく丁寧に洗うようにしましょう。

過度な刺激や洗いすぎは、デリケートゾーンの環境悪化を招く可能性もあるので、正しい洗い方を行って清潔な状態を保つことが大切です。(→デリケートゾーンの正しい洗い方とは?)

まずは今の生活を見直して、においが気になりにくい取り組みを習慣化してみましょう♪