デリケートゾーンの正しい洗い方、図でわかりやすく説明!

delicate-zone デリケートゾーン

デリケートゾーンの正しい洗い方って、言葉だけではわかりにくいですよね。

デリケートゾーンのどの部分をしっかりと洗うべきなのか、どうやって洗うべきなのかを図でわかりやすくご紹介します。

 

そのうえで、デリケートゾーンを正しく洗うために大切なことを覚えておきましょう。

この記事では、次のような順番でお話ししていきます。

  • デリケートゾーンの正しい洗い方、図でわかりやすく説明!
  • デリケートゾーンを正しく洗う必要性

 

デリケートゾーンの正しい洗い方、図でわかりやすく説明!

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デリケートゾーンを正しい洗い方で洗うことは、とても大切です。

それをわかりやすく、図で説明をしていこうと思います。

デリケートゾーンを洗う上で、次の点をしっかりと押さえておきましょう。

 

  1. 指を使って「泡」であらうこと
  2. お湯の温度は35°C〜37°C
  3. 「かゆみ」「かぶれ」があっても、ゴシゴシこすらない
  4. デリケートゾーンのヒダの部分に汚れが溜まりやすい
  5. 膣内は洗わない

 

この5点は確実に守って洗うようにしましょう。

この理由は、後から説明をしますね♪

まずは洗い方を説明していきます。

 

デリケートゾーンの正しい洗い方を図と一緒に説明

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  1. Vラインをまずは通常通り洗い、次にIライン(イラストで表示されている部分)を洗う
  2. デリケートゾーンを洗うように泡を泡立て、手に取る
  3. 「⑤クリトリス」あたりから少しずつ「前から後ろ」を意識して、指の腹と泡を使って洗う
  4. 黄色で表示されている部分を洗う
  5. 黄色になっている部分同士の間に、ヒダになっている部分がある。そこに汚れが溜まりやすいので、ヒダをめくって洗う
  6. 「⑦膣口」を洗う。膣の中は絶対に洗わない
  7. その他の洗えていない部分を洗う
  8. 肛門まわりのOラインを洗う

 

デリケートゾーンはもともとムレやすい部位なので、「汗」や「おりもの」「経血」などの汚れが溜まって細菌が繁殖しやすい部位です。

そのため、ヒダの部分もめくって洗うことがとても大切になります。

見えない部分こそ汚れが溜まりやすく、実は臭いも強い傾向があります。

 

洗う順番は基本的には「前→後ろ」です。

特に肛門付近には、排便による大腸菌などの雑菌が多いので注意が必要。

雑菌が膣や尿の中に入ってしまうと、細菌性膣炎や尿道炎になってしまう可能性があるため、一番最後のに洗うのが正しい順番です。
 

また、デリケートゾーンは体の中で1番皮膚が薄い部分です。

そのため、ゴシゴシこするのはNG!

顔を洗う時でも優しく洗いますよね。

顔も泡で優しく洗うのが良いとされているように、デリケートゾーンは顔以上に繊細な部分だからこそ、優しく泡で洗ってあげるのが理想的なんです。

 

デリケートゾーンを正しく洗う必要性

delicate-zone デリケートゾーン

でも、なんでデリケートゾーンって正しく洗わないとダメなの?

そう疑問に思ったりしますよね。

その理由は、デリケートゾーンを正しく洗わないとトラブルを招く可能性があるからなんです。

 

次のポイントは、実はデリケートゾーンのトラブルを予防するためにも大切なこと。

それを1つずつ詳しくご説明していきます。

 

  1. 指を使って「泡」であらうこと
  2. お湯の温度は35°C〜37°C
  3. 「かゆみ」「かぶれ」があっても、ゴシゴシこすらない
  4. デリケートゾーンのヒダの部分に汚れが溜まりやすい
  5. 膣内は洗わない

 

① 指を使って「泡」であらうこと

 

デリケートゾーンは、優しく洗うのが基本です。

それは、皮膚の薄いとされている目元よりも薄い皮膚でできているから。

 

目元を強くこすったりすると、「シワ」「シミ」といったトラブルを起こしやすくなりますよね。

それと同じで、デリケートゾーンを強くこすると、「乾燥」「かゆみ」「黒ずみ」といったトラブルを引き起こしやすくなります。

そのため、指や泡で優しく洗ってあげることが大切なのです。

 

産婦人科の先生だと、ときどき「お湯で洗うだけでも大丈夫だよ」と言われることがあります。

それくらいデリケートゾーンには刺激が良くないということです。

ただ、洗顔などと同じで人によって「良し」「悪し」があります。

 

例えば、ニキビができやすい体質の人が「お湯だけの洗顔」をするとニキビが大量にできてしまいます。

でも、超乾燥肌の人は「洗顔料を使った洗顔」はよりひどい乾燥を招きます。

こういった肌質や体質によって判断することも大切だということです。

 

デリケートゾーンを洗う際も向き不向きがありますが、基本的には「泡であらう」ということが推奨されています。

その理由は、皮脂や汚れが固まってできた恥垢(ちこう)や排泄物は、お湯だけでは落とせません。

お湯だけでは汚れが落としきれず、臭いやかゆみの原因となることがあります。

 

そこで、強すぎる洗浄を防ぐためにも、デリケートゾーンを洗う際の泡は、できれば「デリケートゾーン専用」のソープを使うことがおススメです。

通常の石鹸やボディーソープだと、デリケートゾーンへの刺激が強すぎます。

ゴシゴシこすっていなくても、それと同じくらいの刺激を与えてしまうこともあります。

 

冷静になって考えてみると、顔と身体を洗う石鹸は使い分けますよね。

それは顔の皮膚が薄くデリケートだと知られているからです。

顔の皮膚よりも薄いデリケートゾーンを、体用の石鹸やボディーソープで洗うということは、デリケートゾーンへの刺激が強すぎるということになります。

ひどい場合だと、細菌バランスを崩して、カンジダ症や細菌性膣炎などの感染症を引き起こしてしまう可能性も・・・。

 

デリケートゾーン専用のソープを選ぶ際は、次のポイントを押さえて選ぶようにしましょう。

使う目的によって選び方も変わってくるので、次のページを参考にしてみてください。(→デリケートゾーン専用ソープの選び方と、おススメ6選)

 

 

② お湯の温度は35°C〜37°C

 

お湯の温度は、人の体温と同じ35°C〜37°Cに設定するのが理想的です。

熱すぎるお湯だと、肌の乾燥を招いたり、強い刺激になることがあります。

熱すぎるお湯で洗い続けていると、それが「黒ずみ」「かゆみ」などの原因となることも。

 

「少しぬるいかな」と思うくらいが適切な温度です。

デリケートゾーンを洗う時だけでも、温度の調節を行うようにしましょう。

 

 

③ 「かゆみ」「かぶれ」があっても、ゴシゴシこすらない

 

デリケートゾーンにトラブルが起こっている時、気になってゴシゴシこすったり、掻いたりしてしまいがちです。

でも、ゴシゴシこすっても早く治ることはありません。

むしろ、それが逆効果となってデリケートゾーンを傷つけてしまうことがあります。

 

傷ができたり、さらに皮膚のバリア機能を低下させ、より強いかゆみを感じさせてしまうこともあるのです。

「かゆみ」や「かぶれ」がある時も、できるだけ肌に負担がかからないように洗うようにしましょう。

汚れを丁寧に落とし、適度な保湿状態にあることが理想的です。(→かゆみを予防するには保湿が一番!?その理由とは?)

 

 

④ デリケートゾーンのヒダの部分に汚れが溜まりやすい

 

デリケートゾーンのヒダの部分には、汗や皮脂などの汚れが溜まりやすくなります。

生理中などは、経血などが溜まることもあります。

その部分を洗わずに放置をしていると、細菌が繁殖して「かゆみ」「かぶれ」の原因となります。

 

適度な泡で汚れを落としてあげることが必須。

石鹸なども残りやすい部分なので、洗い流すも丁寧に流してあげましょう。

洗い流した後は、タオルを上からのせるように優しく水分を拭き取ります。

 

 

⑤ 膣内は洗わない

 

膣内を自分で洗うのは、絶対にNGです。

膣内には、「常在菌」という細菌たちが存在しています。

この細菌たちは、私たちの膣内を正常に保つために働いていくれる良い菌たちなんです。

 

でも、膣内を洗ったり、体調などが崩れてしまった時に膣内の状態が変化し、菌バランスが崩れてしまうことがあります。

すると、いつもは悪さをしない細菌たちが増殖し、感染症を引き起こしてしまうのです。

「おりもの」や「かゆみ」などが強くて、ついつい洗ってしまう人は、まずは婦人科で相談をしてみましょう。

 

膣内を洗っても解決できることではありません。

むしろ、自分で洗って悪化を招く可能性もあるので、お医者様の意見をうかがうことも大切です。