デリケートゾーン【かさぶた】がかゆい、原因と対処法は!?

デリケートゾーンに【かさぶた】ができると、すっごくかゆい!と感じているアナタへ。

その原因と対処法をご紹介します。

delicate-zone デリケートゾーン

ただし、その【かさぶた】は本当にただの【かさぶた】なのでしょうか?

実は、そこに隠れたある病気の可能性もあります。

今回は【かさぶた】に似た症状がある病気も一緒にみていきましょう。

 

デリケートゾーン【かさぶた】がかゆい、その原因は?

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私たち人は、傷ができると「治りかけ」の時にかゆみを感じますよね。

それは、傷ができるとその周辺に「ヒスタミン」という物質が増えるからなんです。

ヒスタミンはかゆみを感じさせる物質で、これが分泌されることによってかゆみを感じるようになります。

 

「痛み」と「かゆみ」はほぼ同じ神経が担当しています。

そのため、弱い痛みを「かゆみ」と感じることがあるのです。

そのため、体は傷を治すときに「ヒスタミン」が神経に作用してかゆみを感じさせます。

 

これが「かさぶた」のかゆみの原因です。

かゆいからといって、ゴシゴシかいていると肌の状態を悪化させてしまう可能性があります。(→デリケートゾーンをゴシゴシこすると、黒ずみやかゆみの原因に!?)

また、掻いた傷から細菌などが入ると、感染症の可能性が高まってしまいます。(→デリケートゾーンに細菌感染!?ニキビに見えるけど、実は・・・)

 

「かさぶた」がかゆいからと言って、刺激を与えることは控えましょう。

ただ、「かさぶた」と言っても、通常の「傷→かさぶた→治癒」といった過程でできる「かさぶた」ではなく、「かさぶた」のような見た目をした病気があります。

 

デリケートゾーン【かさぶた】のような症状がある病気

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デリケートゾーンに【かさぶた】のような症状が出て、かゆみを感じることってありますよね。

傷ができていたことを自覚していたら「かさぶただな~、治りかけてる」と納得できます。

 

しかし、「傷がなかったのに、かさぶたができてる・・・・」という場合は要注意です。

強いかゆみや、かさぶたがポロポロととれても治らないといった症状が出る場合があります。

その症状は、もしかしたら乾癬かもしれません。

 

 

乾癬とは

主な症状 ・皮膚が赤くなって盛り上がる
・境界のはっきりした紅斑に、白っぽい皮がついている状態
・魚のうろこ、あるいは雲母状になった銀色っぽいふけの様な皮が、厚ぼったく付着したりぼろぼろ剥がれ落ちたりする。
症状が出る部位 ・陰毛周辺に出る
・性器そのものには出ない
他人に感染する可能性 なし
発症する原因 はっきりした原因は解明されておらず、家族に見られる事があり、遺伝的な素因が関係しているとも言われています。

【外的因子】

・ストレス
・暴飲暴食、偏食
・風邪などの感染症
・薬物(インドメタシン、ロキソプロフェン、インターフェロン、ベータブロッカー etc.)
・外傷など

【内的因子】

・肝臓病
・糖尿病
・風邪
・妊娠など

診断方法 1.患部を確認し、患部を触って状態をチェックする
2.1で判断しきれない場合は、局所麻酔をして米粒大の皮膚を切り取り、皮膚の表皮や真皮の状態を顕微鏡で調べる。
実は、乾癬のはっきりとした原因は、まだわかっていないのが現状です。

ただ、家族に乾癬がある場合、その家族にも表れることがあり、遺伝的な要因がある可能性は考えられています。

その遺伝的要因に、発症する原因とされる内容が加わることで発生、悪化しやすいといわれています。

 

気づいたときには乾癬になっていた、ということもあるようです。

ある方は、出産後カンジダ膣炎を発症し、その後痒みだけが残り、気づいた時には真っ赤な炎症とかさぶたができていたとのこと。

その赤い炎症とかさぶたは「乾癬」でした。

 

乾癬はデリケートゾーン以外にもできる病気です。

乾癬にも3種類の症状があり、それによって名前も異なります。

デリケートゾーンにできる乾癬は最も一般的な乾癬で、全身に現れる場合はデリケートゾーンにもできる可能性はあります。

 

デリケートゾーン【かさぶた】のような症状「乾癬」を予防・治療するには?

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乾癬の治療は、医師の指示を受けて、外用療法・内服療法・光線療法などを、単独、あるいは組み合わせて行われます。

治療をするためには長い時間が必要だといわれており、根気強く治療を行う必要があります。

自己判断に頼らず、定期的に医師の診断を受けましょう。

 

実際に乾癬の治療を受けている方は、次のようなことに気をつけたり、治療を行っているようです。

  • 食事 肉類、脂肪分の多い食事は控え、和食に近いものを食べるように心がけている。
  • アルコール・たばこが良くないので、避けている
  • ストレス 精神的なストレスで悪化します。ストレスを溜めないように独自の解消法を見つけて、気分転換できるように心がけている。
  • 風邪 感染症にかかると悪化するので、風邪をこじらせないように早めに休養を取って、早く治すようにしている。
  • 塗り薬をワセリンと混合して使用するのも保湿効果になっていいみたいです。

こういった内容は、担当の医師の方にも確認をしてみましょう。

アナタに合った治療や予防方法を提案してくれると思います。

 

デリケートゾーンのケアにも気をつけて

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デリケートゾーンは、その名の通りにとてもデリケートな部位です。

そのため、ほんの少しの傷や刺激でも、他の部位に比べて敏感に反応しやすい特徴があります。

また、高温多湿になりやすい環境をしているので、より感染症などへのリスクも高まるのです。

 

乾癬のような皮膚トラブルの症状が起こったり、デリケートゾーンの毛穴に細菌が入ってしまって感染症を起こすこともあります。

こういった症状を予防・改善するためにも、デリケートゾーンは清潔な状態を保つ必要があります。

 

毎日のお風呂でゴシゴシこすりすぎていませんか?

普通の石鹸やボディソープを使っていませんか?

ナプキンやおりものシート、下着の素材は大丈夫ですか?

 

そういった些細なことに気をつけるだけで、デリケートゾーンの環境を整えることができます。

デリケートゾーンが清潔に整えられていることで、病気を予防するだけでなく「かゆみ」「黒ずみ」「臭い」といった症状も改善できます。

デリケートゾーンを正しくケアし、意識することでより清潔な状態を保っていきましょう。(→デリケートゾーンのケア、正しい7つのお手入れ方法でトラブル予防・改善)